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たちまゆのケセラセラな毎日・・・

魅惑のサバンナ ショップ&レストラン



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今回でサバンナの旅行記は最後です。

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サバンナに着いたのはちょうどお昼頃。

ぶらぶら散策しながら、目に付いたお店に入ろうと友人と話していた所へ

何となく雰囲気の良さそうなレストランが。

Vic's on the Riverです。


リバーストリートに面して建っているので、窓からは川が見えたりして眺めも良し。

店先にはガス灯があり、夜はまた雰囲気が違うのだろうと思います。

メニューにはさすがは南部らしい料理も並び、

私達はフライド・グリーン・トマトを注文。

そういえば、南部が舞台の映画、Fried Green Tomatoをその昔、観たことがありました。

何となく、この映画の事が頭にあったのか、フライドグリーントマトは

食べなくちゃ!と言う気になりました。

Crawfish Beignets(ザリガニのベニエ)や、シュリンプのスープ、オニオンスープなども頂きました。


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昼からブラッディ・マリーを注文する友人。

・・・良いのよ、旅なんだから・・。朝から飲もうと昼から飲もうと(笑)。

実は初めて飲みました、このカクテル。勧められるままに(って、半分は飲んだし)。

意外に好きかもしれません。何ていうか、食事系のカクテル?!

しょっぱくて、スパイシーで・・。あまりアルコールの強さを感じませんでした。



レストラン内に、春らしいキレイなお花が飾られていました。

この長い枝のお花、桃の花です。

ジョージア州はピーチステイツと呼ばれるほど、桃の産地として有名。

アトランタにはピーチのつく通りがたくさんありますね。

前回の桜と言い、桃の花まで楽しめるジョージア州はやはり良いですね。


ここ、サービスも気持ち良かったし、店内の雰囲気良し、食事も美味しく、

友人もかなり気に入ったようで”また明日もここで食べてもいいくらい”と

言うほどでした。お薦めです。





夕方、B&Bの近くをぶらぶら散策中に、とっても素敵なショップを発見!

The Paris Market

”ちょっと入ってみる?”のつもりが、なんと1時間以上はいたかも。。

見るものがたくさんあり過ぎて、あっちもこっちも・・・と忙しい。


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たぶん、大方の女性はこういう雑貨屋さん、好きなのでは・・・?!

パリっぽい商品にこだわらず、ありとあらゆる雑貨が並び、どのコーナーを見てもワクワクでした。

日本の和紋のマスキングテープも売っていました!


階下にもお店は続き、これがまた何と言うのか、博物館のような・・・

古ぼけた美術館とでも言うのか、とにかく興味深い空間でした。

1階の隅では、ドリンクの飲める小さな喫茶コーナーもあり、

時間があればそちらでも喉を潤したかったわ~(笑)。

大切な人への贈り物など探すにはピッタリなお店だと思いました。





陽も暮れた辺りに見つけたこのお店。Gryphon Tea Room。

紅茶の大好きな友人にとってはここはかなりの大発見。

High Teaもサーブしているようで、ぜひ中に入りたかったけれど、

残念ながら時間も遅かったため、閉店でした。


入り口から中を覗きこみ、溜め息・・・。

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このシャンデリアと天井のデザイン(ステンドグラス)、素晴らしいですね~。

装飾がとても豪華でした。ここは昔は薬局だったようです。


次の日の日曜日に再度、訪れてみようかと思いましたが、残念ながら日曜日はお休みのようでした。

ここ、かなり気になるので絶対にまた来ます!・・ここでお茶するためだけ、でも。




市内を歩いていると、あちこちにSCAD(Savannah College of Art and Design)

のキャンパスがあります。

歴史的建物を大学のキャンパスとして利用しているようです。

SCADの経営しているショップもあり、ここのティルームもこのSCADが運営しているそうです。



歴史地区では犬を連れた散歩の人を広場でたくさん見かけ、

ジョギングしている人や自転車に乗って市内を周っている人・・・。

2日間、歴史地区を歩いていて感じたのが、

”自分が大学生だったなら、こんな場所でキャンパスライフを

エンジョイしたかったな、きっと凄く楽しそう”と言う事でした。


それを友人に話したところ、”ニッキちゃんをサバンナのこのSCADに入れたら?”と。

あ~、それはすごく良いアイディア(笑)!!

アートの好きな彼女、そして将来はアーティストになる、と宣言しているので

進む道はきっとそっちの方?!

そして私も娘に会いに大好きな街をちょくちょく訪問できると言う計算。



家に帰って来てからも、これは良い案だ!と半分本気で期待し始めていたけど、

よくよく調べたら、この大学、私立なのね・・・・。

無理だわ、我が家の財政で私立の大学なんて。 ハイ、あっさり沈没~。





ディナーの場所を決めれずにぐるぐる歩いていると。

Food Networkチャンネルで御馴染みのPaula Deenのお店と、彼女のレストランLady's and Sonsを発見。

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ショップとレストランは隣接して建っています。


一度、行った事のあるお義母さんから”けっこうヘヴィよ”と聞いていたので、

最初から候補に挙がっていたわけではありませんが、ちょっと覗いて見たら

やはり予約でいっぱいのようで、飛び入りのお客さんは食事は無理なようです。

ちなみに次の日のランチも同じような状況でした。

ウェブサイトをご覧になってもお分りかと思いますが、南部を代表するメニューが並んでいます。



結局、9時頃までうろついた私達が最終的に入ったお店は。。。Ruan Thai Cuisine

タイ、ベトナムなどの東南アジア系の料理が好きな二人には異議なし、と言う事で。

お料理の写真、数枚撮ったけれど、ものすごく暗い店内でものすごくぶれてしまったので

なし、です。

友人は赤ワイン、私は梅酒と言う事で、本日何杯目のアルコールでしょう。

(お昼のブラッディ・マリーに、夕方のB&Bでのワイン、そしてディナーの梅酒・・・)


宿には10時半過ぎに戻り、一日中歩き回っていたので、夜はぐっすりでした。Zzzz



今回、行けなかったけれど次回機会があればぜひとも行って見たいのが

The Olde Pink House Restaurant

1771年に建った古い建物で(2008年に改修工事をしているようですが)ここのレストラン名は

いろいろな方からよく聞くので、その話題性も高いことから一度は行って見たいです。




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次の日はB&Bで朝食を取った後、(何故か期待していたほど、ではありませんでした*悲)

トロリーバスツアーを利用し観光三昧した後に立ち寄ったシティマーケット。

そこにあるレストランBelford'sにて最後の食事を。

ここでは、B&Bでの朝食のリベンジではありませんが、

またサンデーブランチを取る事にしました。



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これが大正解!

エッグベネディクトを注文しましたが、

南部の食べ物、グリッツ(粗引きのトウモロコシ粉を調理したもの)もついてきて

これがまた美味しかったのです♪

ちょうどよい塩加減に温度、水分調整もバッチリ(固過ぎず、ゆる過ぎず)。

グリッツってこんなに美味しいモノだっけ~?!とちょっと感動。


あ、横にある泡泡の飲み物・・・。

これ、シャンパン・ブランチだったので付いて来ました、シャンパン。

ええ、飲みましたとも、昼から。



後ろにかすかに見えるのは・・・?!

あ、また飲んでますよ、ブラッディ・マリー(笑)。



この後、顔、首、身体中、真っ赤にして最後の買い物に出掛けたのでした。

心臓はドッキン、ドッキン。 さすがに昼からシャンパンは効くなぁ~。

アルコールの強い友人は全く変わりなし。



そんなこんなで残りの時間もショッピングに歩き回り、夕方まで滞在しました。

でも短い旅程でも充分楽しめた旅でした。



本当に良かったです、サバンナ。

明日から住んでいい、と言われたら二つ返事で飛んで行きます。


ジャクソンビルからは車でたったの2時間。

これからは、義理の両親宅に週末にかけて遊びに行った際に

日帰りでも行って来れるかな?!と思っています。



やっぱり女同士の旅って良いです。

普段は子供達を交えて行動する事が多いので、こうして大人だけでゆっくり出掛けるというのは

良い息抜きになりました。

行かせてくれた家族に感謝、そしてまた明日から頑張ろうと言う元気も出てきました。



3回もの長い日記にお付き合いくださいまして、ありがとうございました。 ペコリ






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